2003年10月号
「不測の事態」の心理学
危機管理の落とし穴
企業は安定した確実な存在である、という前提に立つのは危険である。いざ予測不可能な事態が生じ、見慣れた世界が崩れ去ると、麻痺状態に陥るからだ。予測不可能な事態への認識を深め、より適切に対処するには、敏感さと「意識の高さ」を身につける必要がある。企業の単純化とスリム化が叫ばれるなかで、組織行動ならびに組織心理の権威であるカール E.ワイクは、組織は複雑な存在であることを忘れてはならないと警告する。
PDF論文:10ページ[約1,222KB]
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