2004年4月号
リーダーシップの不条理
聖人君子が理想のリーダーとは限らない
ジャック・ウェルチやリチャード・ブランソンには強い母親と存在感の薄い父親の影が見られるという。CEOを精神分析することで、リーダーの要件、その能力の形成プロセス、さらには陥りやすい罠がわかる。リーダーはけっして体系的に育てられるものではなく、幼児期の経験、文化、成人後の人間関係など、さまざまな変数が影響し合う複雑なプロセスを伴う。マンフレッド F R.ケッツ・ド・ブリースは世界でも数少ない実業界を研究対象とする精神分析家で、またリーダーシップ研修やコーチングを提供している。
PDF論文:12ページ[約1,221KB]
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