2012年4月号

「依存し合う」経営

現場の自発的関与を促す6つの原則

ハラランボス A. ブラフチコス :アテネ商科大学 国際MBAプログラム 非常勤教授

ハラランボス A. ブラフチコス

アテネ商科大学 国際MBAプログラム 非常勤教授

実践的な意思決定を行い、それを効果的に実行できるかどうかは、ひとえに部下の協力にかかっている。 そのためにエンパワーメントが奨励されているが、依然として、トップダウン型やコマンド・アンド・コントロール型のマネジャーは多い。マネジメント教育を受けた欧米のマネジャーでさえ、例外ではない。周囲の声に耳を傾けない上司に対する時、部下は本音を隠し、積極的な関与を控えるようになる。 本稿では、筆者の長年にわたる企業経営やコンサルティングなどの経験から得た、マネジャーが守るべき6つの教訓を紹介する。それは、(1)謙虚になる、(2)真摯に耳を傾け、それを部下に知らせる、(3)反対意見を歓迎する、(4)議題の数を絞る、(5)すべて自分で答えを出そうとしない、(6)自分で意思決定することに固執しない、ことである。 これらの教訓を踏まえて、部下と「相互関係」を育み、彼らの能力や経験を十分に活用できれば、意思決定の質が向上し、計り知れない恩恵が得られる。

ハラランボス A. ブラフチコスアテネ商科大学 国際MBAプログラム 非常勤教授

PDF論文:9ページ[約1,344KB]
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