2022年6月号

利益とパーパスの追求は両立できるか

トレードオフに対処し最適な判断を下す

ランジェイ・グラティ :ハーバード・ビジネス・スクール 教授

ランジェイ・グラティ

ハーバード・ビジネス・スクール 教授

ハーバード・ビジネス・スクールのポール R. ローレンス1942年MBAクラス記念講座教授。経営管理論を担当する。著書にDeep Purpose: The Heart and Soul of High-Performance Companies, Harper Business, 2022.(未訳)がある。

パーパスの実現に向け邁進するとともに、利益も上げて成功する企業は存在する。しかし、パーパスと利益を同時に実現することや、さまざまなステークホルダーに同時に同程度の満足度をもたらすことは簡単ではない。経営が厳しくなると、利益最優先の戦略に逆戻りしたり、倒産の危機が迫っても必死にパーパスにしがみ付いたりする企業もある。しかし、最終目標が長期的な価値の創出や、世界に望ましい影響を与えることであれば、いずれの戦法も役に立たない。本稿では、目指すべき北極星としてパーパスを活用することで、リーダーがトレードオフが必要な場合に優先順位をつけ、長期的な利益を生む行動へとつなげる方法を解説する。
PDF論文:13ページ[約1,756KB]
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