2022年5月号

チームの対立を生産性につなげるコミュニケーションの手法

文化や価値観の違いを乗り越える

ジュリア A. ミンソン

ジュリア A. ミンソン

ハーバード・ケネディスクール 准教授

ディシジョン・サイエンティスト。ハーバード・ケネディスクール准教授。公共政策論を担当。研究では、意見の相違の心理学、すなわち、人が自分とは異なる意見や意思決定にどう関わるかにフォーカスしている。

フランチェスカ・ジーノ

フランチェスカ・ジーノ

ハーバード・ビジネス・スクール 教授

行動科学者。ハーバード・ビジネス・スクールのタンドン・ファミリー記念講座教授。経営管理論を担当。著書にRebel Talent: Why It Pays to Break the Rules at Work and in Life, Dey Street Books, 2018.(邦訳『イヤなやつほど仕事がデキる』日本経済新聞出版、2019年)、Sidetracked: Why Our Decisions Get Derailed, and How We Can Stick to the Plan, Harvard Business Review Press, 2013.(邦訳『失敗は「そこ」からはじまる』ダイヤモンド社、2015年)がある。

多くの研究で、意見の不一致や違いは、より優れたアイデアやイノベーションのきっかけとなることが示されている。しかし、個人の強い持論がベースにある不一致は大きなダメージをもたらすことも多い。特に組織の多様化、グローバル化により、さまざまなイデオロギーや伝統が持ち込まれる今日ではなおさらだ。本稿で筆者らは、こうした状況においてリーダーがコラボレーションと相互の信頼を維持しながら、熱い議論を促す方法について論じている。筆者らはまず、意見の対立をめぐる3つの誤解を指摘したうえで、異なる意見にも前向きに対応するための4つの戦略と実践的な手法を紹介している。
PDF論文:13ページ[約2,093KB]
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