2022年4月号
企業の「伝統」を競争力に転換する方法
歴史や規模を弱みとしない

クレイトン・クリステンセンは破壊的イノベーションの理論の中で、既存企業がいかにして自社の成功に溺れるかを解説し、それが戦略論の主流になった。企業の歴史や規模が資産と見なされたこともあったが、今日ではそれらは脆弱性と考えられている。しかし、ディスラプションを回避して、繁栄し続ける企業は多数存在する。本稿では、既存企業が競争力を維持し続けるための方法論を、具体例とともに提示する。伝統企業が積み上げた資産を競争力に転換し、競争優位をもたらす3つのケイパビリティについて解説する。
PDF論文:9ページ[約1,370KB]
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