Illustration Diana Bolton

誰しも新しい職場は緊張するものだ。組織の仕組みや仕事の詳細はもちろんだが、最もわからないのが新たな上司となる人物だ。どうすれば良好な関係を築き、仕事の成功に近づくことができるのか。重要なのは、最初の段階で必要な質問を上司に投げかけることだ。相手が好むコミュニケーション方法や自分に期待されている役割を確認したり、ポテンシャルや改善点を聞き出したりする。そうすることで、新しい仕事でも大きく前進できるはずだ。本稿では、新しい上司にまず尋ねるべき7つの質問を紹介する。


 何年仕事をしていても、新しい職場は緊張する。わからないことだらけで学ぶべきことがたくさんあるが、なかでも最大のクエスチョンマークといえば、新しい上司だ。どのように関係を築けば、この先うまくやっていけるだろうか。

 筆者がコーチングの仕事を通じて学んだ最も大きな教訓の一つは、相手が自分自身をマネジメントするのを助けるのと同じくらい、その人物が上司をマネジメントするのを助けることが重要になるということだ。

 それは往々にして、組織に適応するとはどういうことかの学び直しを意味する。というのは、前の上司と仕事をするうえで有効だったことが、必ずしもすべて次の上司との仕事で役に立つとは限らないからだ。

 たとえば、筆者はかつて、自分の意見をはっきりと言う、非常に社交的で快楽主義の上司の下で働いていたが、その後、非常に真面目で、慎重かつ控えめな上司の下で働くようになったことがある。自分の性格は変わらなかったが、新しい習慣を身につけ、自分の振る舞い方を調整して、適応の仕方を学び直すことを余儀なくされた。

 新しい上司とうまくやっていく能力、そして仕事を有効に進める能力を高める、単純で万能な方程式はない。しかし幸いなことに、適切な質問をすることで大きく前進できる。そのための7つの質問を以下に紹介するので、試してみてほしい。