世界のエグゼクティブが身に着けるべきものとして注目されている「EI〈Emotional Intelligence〉」(感情的知性)。ハーバード・ビジネス・レビューが贈る「EIシリーズ」14作目となる最新刊は、『人の上に立つということ』。パーパス・ドリブンの経営が注目されているいまだからこそ、リーダーには影響力や説得力を駆使し、メッセージを浸透させる力が求められる。


 近年、盛んに職場で「ダイバーシティ&インクルージョン」を推進すべきと言われるようになってきました。いま求められているのは、一人ひとりの多様性を活かし、モチベーションを高めることで、組織を活性化していくマネジメントです。

 しかし、多くのマネジャーが感じているように、自分自身が経験してきた、ないし、過去に理想とされてきたリーダー像、リーダーシップスタイルとは、大きく異なることはたしかです。ひと昔前までのような「トップダウン型」のシステムでは、多様な働き方や価値観を認め合う、柔軟で成長力の高い職場をつくり上げることは難しく、これといったロールモデルが見当たらず、とまどいを覚えられている方、試行錯誤で苦心されている方も多いのではないでしょうか。

 このような時代のリーダーは、何を起点に考え、どのように振る舞うべきでしょうか。現実問題として、メンバー一人ひとりの多様性を本当に活かしていくには、どのようなコミュニケーションが求められるのでしょうか。

 そこで本書では、リーダーとしてのあり方や振る舞い方を考える際のヒントをご紹介します。

 日本語版への解説は、元東レ経営研究所社長、『そうか、君は課長になったのか。』ほかベストセラーを多数、世に送り出している佐々木常夫さんです。東レという伝統的日本企業で、いち早くワーク・ライフ・バランスを実現した先駆者としてのご経験からのアドバイスをいただきます。

 ぜひご覧ください。


『幸福学』『共感力』『マインドフルネス』『オーセンティック・リーダーシップ』『セルフ・アウェアネス』『レジリエンス』『やっかいな人のマネジメント』『集中力』『自信』『マインドフル・リスニング』『働くことのパーパス』『リーダーの持つ力』『人を動かす力』……EIシリーズのこれまでのラインナップについては、EI特設サイトをご覧ください。