2021年10月号

ステークホルダー中心のリーダーシップが資本主義を再構築する

パーパスと人を核に据えた戦略実行の時

ヒューバート・ジョリー :前 ベスト・バイ 会長兼CEO

ヒューバート・ジョリー

前 ベスト・バイ 会長兼CEO

前ベスト・バイ会長兼CEOで、ハーバード・ビジネス・スクールの上級講師。キャロリン・ランバートとの共著でThe Heart of Business, Harvard Business Review Press, 2021.(未訳)がある。HBRの世界トップ100CEO、バロンズ(投資情報紙)の世界トップ30CEO、グラスドア(企業評価サイト)の米国トップ10CEOに選ばれたことがある。ジョリーは現在、パーパスと人を中心に据えた企業と資本主義の再構築が必要だと考え、そのための発言と行動に注力している。

経済危機やパンデミック、大規模災害、人種差別、地政学リスクの高まり……世界が危機に直面する中、株主利益の最大化を目的とする資本主義のあり方が見直されている。ビジネスや社会の持続的な繁栄のためには、リーダーが株主だけではなく、すべてのステークホルダー(従業員、顧客、仕入先、地元コミュニティ)に貢献しなければならない。そう説くのが、家電量販店大手のベスト・バイ前会長兼CEOである筆者だ。良い時も悪い時も、崇高な目的(ノーブル・パーパス)を追求し、企業戦略の中心に人を置き、従業員一人ひとりが成長できる環境をつくるという、ステークホルダーを中心としたリーダーシップの発揮がいま、求められている。
PDF論文:10ページ[約2,308KB]
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