2021年10月号

企業は「気候」というステークホルダーを忘れていないか

公平で持続可能な社会を目指して

オーデン・シェンドラー :アスペン・スキーイング・カンパニー バイスプレジデント

オーデン・シェンドラー

アスペン・スキーイング・カンパニー バイスプレジデント

アスペン・スキーイング・カンパニーのサステナビリティ担当バイスプレジデント。スノーコミュニティの立場から気候変動に取り組む、プロテクトアワーウィンターズの会長も務める。

ステークホルダー資本主義では、従業員や顧客、取引先、地域社会などをステークホルダーと見なすことが多い。しかし、見逃されがちだが重要なステークホルダーとして「気候」が存在する。企業は気候というステークホルダーに対してどのような姿勢で向き合えばよいのだろうか。筆者によれば、企業は「気候の公平性」を理解したうえで問題に対処すべきだという。気候の公平性とは、すなわち気候変動問題と公平性の問題は同じ要因を持つとする考え方だ。これを理解し、気候変動問題に臨むことで、企業は事業を展開する経済環境を再構築し、同時に顧客の重要な課題を中心にブランドを再構築する機会も得られる。

写真:マックス・ウィッテカー/Getty Images
カリフォルニア州オリンピックバレーに位置するスコーバレースキーリゾートで、まだらに雪のある地面を縫うようにして進むスキーヤー(2015年3月21日)。カリフォルニアの歴史的な干ばつで雪が降らず、タホ地域の多くのスキー場が閉鎖された。
PDF論文:8ページ[約1,225KB]
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