2021年8月号

中国の権威主義がもたらした繁栄と限界

一極集中の権力構造がもたらす意思決定のリスク

呉 軍華 :日本総合研究所 上席理事

呉 軍華

日本総合研究所 上席理事

1983年中国復旦大学卒業。東京大学大学院総合文化研究博士課程修了後、1990年日本総合研究所入社。香港駐在員事務所所長、日綜上海諮詢有限公司社長・会長などを経て2020年より現職。その間、香港大学アジア研究センター名誉研究員、ハーバード大学客員研究員、AEIリサーチフェロー、ジョージ・ワシントン大学客員研究員、ウッドロー・ウィルソン国際学術センター シニアスカラーなどを兼務する。著書に『中国 静かなる革命』(日本経済新聞出版社、2008年)、『中国の経済大論争』(勁草書房、共著、2008年)など。

中国、日本、米国の政治・経済を長年研究してきた筆者が、本稿の前半でHBRの3つの論文を論評し、後半でそれらの視点から現在の中国を分析する。論評では、中華人民共和国誕生以来の欧米の誤解を指摘し、古代からの権力構造にマルクス=レーニン主義が付加された中国独自の権威主義支配体制を解説。それが今日の成長を支える構造と、内在する限界を明かしたうえで、外国資本の対中国戦略の要諦を提示する。
PDF論文:12ページ[約1,346KB]
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