世界のエグゼクティブが身に着けるべきものとして注目されている「EI〈Emotional Intelligence〉」(感情的知性)。ハーバード・ビジネス・レビューが贈る「EIシリーズ」12作目となる最新刊は、『リーダーの持つ力』。オンラインでのコミュニケーションが増えたいま、相手の話をきちんと聞く力がますます重要になってきている。


 権限や権力、地位や役職に伴うさまざまな力――リーダーが手にする「武器」は、みなさんご存じのとおり、使い方を間違えると大変な事態を招いてしまいます。セクハラ、パワハラ、いじめが典型的な例でしょう。

 人間、一度手にした力を行使する誘惑に打ち勝つことは難しく、また使ううちに、ついつい歯止めがきかなくなってしまいがちです。

 その一方で、持てる力をきちんと行使しないこともまた、悪影響を及ぼします。

 いい人だと思われたい、人に何かを強制したくない、権力争いに強欲だと思われたくない・・・そのような理由で、パワーを放棄してしまうリーダーも意外と少なくありません。

 しかし、それでは各人が好き勝手に行動して果たすべき義務を果たさなくなってしまったり、チーム内に疑心暗鬼を生じさせてしまったりして、組織のパフォーマンスを損ねてしまいます。

 パワーの濫用は論外ですが、パワーの放棄もまた、問題なのです。

 リーダーには、パワーを正しく使うスキルが求められます。

 では、どうすれば、パワーを適切に扱えるようになるのか。どのような点に注意すればよいのか。本書、『リーダーの持つ力』では、そのヒントをご紹介します。

 解説は、『ニュータイプの時代』『ビジネスの未来』でおなじみの独立研究者でありベストセラー著述家の、山口周さん。古今東西の権力の歴史、そして人間の本質をご存じだからこその大きな視点で、パワーの捉え方をご披歴いただきます。

 ぜひご覧ください。


『幸福学』『共感力』『マインドフルネス』『オーセンティック・リーダーシップ』『セルフ・アウェアネス』『レジリエンス』『やっかいな人のマネジメント』『集中力』『自信』『マインドフル・リスニング』『働くことのパーパス』・・・EIシリーズのこれまでのラインナップについては、EI特設サイトをご覧ください。