2005年10月号

善意の会計士が不正監査を犯す理由

「自己奉仕的バイアス」の影響が監査を歪める

マックス・H・ベイザーマン

マックス・H・ベイザーマン

ハーバード・ビジネススクール 教授

ジョージ・ローウェンスタイン

ジョージ・ローウェンスタイン

カーネギーメロン大学 教授

ドン・A・ムーア

ドン・A・ムーア

カーネギーメロン大学 テッパー・スクール・オブ・ビジネス 助教授

監査制度への信頼を回復するためにサーベンス・オクスリー法が導入された。しかし、会計や監査には主観がたえずつきまとう。特に「自己奉仕的バイアス」の存在はやっかいである。その影響度を検証するための実験を実施した結果、いかに清廉潔白で、知識とキャリアに優れた会計士でも、このバイアスから逃れられないことが判明した。つまり、制度を厳しくしただけでは十分ではないのだ。このようなバイアスの存在を認め、その悪影響を緩和する施策を合わせて講じてこそ、その実効が上がるといえるだろう。

マックス・H・ベイザーマンハーバード・ビジネススクール 教授

ジョージ・ローウェンスタインカーネギーメロン大学 教授

ドン・A・ムーアカーネギーメロン大学 テッパー・スクール・オブ・ビジネス 助教授

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