これは、私が仕事においてもプライベートにおいても、非常に重要だと考えているトピックでもある。

 私はこの5年間、子育て中の親に対するサポートはなぜ、20世紀と同じままなのかを考えてきた。それは相変わらず、「一家の大黒柱が生活費を稼ぎ、子育てから社交まで家庭に関することはすべて主婦が切り盛りする」という伝統的な家族の定義に支配されている。

 どうすれば21世紀型の支援体制を構築できるのか、私は知りたかった。共働きの家庭も、シングルペアレントの家庭も、仕事のスケジュールが一定ではない家庭も、複雑なロジスティクスを要する家庭もカバーする、現代の家庭を反映したツールとサービスを構築したいと思っていた。

 そこでじっくりと考えていたのが、親の負担を現実的に軽減する方法だ。つまり、これは基本的な物理の問題である。大人数で分け合えば、1人当たりの負担を軽くすることができる。

 もちろん、その担い手を見つけるのは容易ではない。現代のコミュニティは、自分の親や自分自身が子どもだった頃のコミュニティとは異なる。しかも、子育てを分担する仲間を見つけるのはパンデミックの前でさえ難しかったが、いまでは不可能に近い。

 以前の私たちは、「適切な人を見つけなくては」「押し付けがましいと思われやしないか」あるいは「図々しくならずに、こちらの期待するレベルを伝えるにはどうすればいいか」といったことに頭を悩ませていた。だがいまは、健康リスクやウイルスに対する警戒レベルの違い、予期せぬ負担に頭を悩ませている。

 そうした状況で、どのように子育てチームをつくればいいのだろうか。

 在宅勤務をしながら子どものリモート授業をサポートするのであれ、ギリギリになって子どもをサッカークラブに迎えに行くのであれ、あなたを手助けしてくれるシステムは次の手順で構築することができる。