世界のエグゼクティブが身に着けるべきものとして注目されている「EI〈Emotional Intelligence〉」(感情的知性)。ハーバード・ビジネス・レビューが贈る「EIシリーズ」10作目となる最新刊は、『マインドフル・リスニング』。オンラインでのコミュニケーションが増えたいま、相手の話をきちんと聞く力がますます重要になってきている。


 上司部下の面談、他部署とのコラボレーション、顧客やクライアントとのミーティング……対話型コミュニケーションが求められる近年、仕事のあらゆるシーンで「聞く力」が問われるようになっています。

 しかも、リモートワークが増えたいま、オンラインでのミーティングも増えており、非言語で「察する」やりとりが難しくなってきています。きちんと聞くことができなければ、相手の状況を理解することも、議論を円滑に進めることも、連帯感を醸成することもできません。いまや、聞くスキルがあるかどうかが、仕事の質を左右するようになってきているのです。

 しかし、人はあんがい、自分で思っているほど相手の話を聞けていません。黙って聞くのが聞き上手だといった誤解もあります。相手がいま何を言おうとしているのか、なぜそのような話をしているのか……。集中力をもって耳を傾ける方法を紹介します。

 現在、株式会社エールの取締役として「聴く」ことについての仕事に取り組まれ、またメルカリの社外取締役の篠田真貴子さんによれば、「聴く」ことはコミュニケーションを円滑にするためだけでなく、心理的安全性をもたらし、イノベーションや社会善の実現を支えるものだと指摘されています。「聴く力」には希少価値があるのです。

 本書『マインドフル・リスニング』では、いまこれからの時代に必要な、聞くための技術をひもときます。ぜひご覧ください。


『幸福学』『共感力』『マインドフルネス』『オーセンティック・リーダーシップ』『セルフ・アウェアネス』『レジリエンス』『やっかいな人のマネジメント』『集中力』『自信』・・・EIシリーズのこれまでのラインナップについては、EI特設サイトをご覧ください。