予見できない将来を受け入れることを
MBAの学生に教える

 現在のパンデミックが例証しているのは、ますます複雑化して先行きが不透明になっている世界に直面する心構えを、起業家たちに準備させることの重要さである。予見できない将来の不確実性を、解決すべき問題としてではなく、受け入れるべき現実としてとらえるよう、将来のリーダーたちに教えなければならない。

 結局のところ、予見できない将来において、リーダーは誰もが起業家となる必要がある。つまり、どんな困難に遭遇しても、それに対処するために創造力を発揮し、適応し、素早く行動できるビジョナリーになる必要があるのだ。

 ビジネススクールは後れをとることなく新しい教育原理を採用し、次世代の起業家たち、そしてすべてのビジネスリーダーたちが困難に立ち向かう力を手に入れられるようにすべきだろう。


HBR.org原文:Can Entrepreneurship Be Taught in a Classroom? August 07, 2020.


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