優先順位づけはチームにも役立つ

 チームが道に迷い混乱したときにも、この重要度・緊急度のマトリックスは役に立つ。チームをバーチャル上または対面で集合させ、ズームのホワイトボードや付箋やフリップチャートを使って、各象限について説明していこう。

 出来上がったやることリストにまだ納得がいかない場合は再度検証し、間違いなく自分の手に負える範囲内のタスクを明確にすれば、自信が持てる。自分でコントロールはできないが影響を及ぼせる課題については、前進につながる具体的な方法を見つけよう。コントロールも影響も及ばないタスクはひとまず保留し、状況が変わるまで成り行きを見守るとよい。

 タスクの達成、新規タスクの発生、状況の変化に応じて、このマトリックスは定期的に見直して常に動かしておこう。この緊急度と重要度のマトリックスを使えば、最も必要な部分にエネルギーを注ぐことができるはずだ。


HBR.org原文:Conquer Your To-Do List with This Simple Hack, August 06, 2020.


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