(3)すべてを削除する

 私はコミットメントをやめると明確に伝えたら、カレンダー、やることリスト、メールの受信トレイをいっぱいにしていた余分なものをすべて遠慮なく削除した。グーグルカレンダー上の頻繁な会議に、グループのために行うことのすべてのリマインダー、もはや必要でない情報も削除した。

 それによって、残していたグループのリマインダーを見るたびに覚えていた、罪悪感による良心の呵責から解放され、グループの活動を忘れることができた。あなたもこう自問してほしい。デジタルあるいはフィジカルな余計なものをなくすために、何を削除できるだろうか。

 あらゆるリマインダーから自分を解放することもできる。メールの配信停止、テキストリマインダーの停止、フェイスブックのグループからの退会、その他、会議や人とのやり取りに関するリマインダーをやめる。

(4)解放感を堪能する

 コミットメントを無視したり、避けたりして「楽な」方法を取ると、最終的にはやっかいなことになる。

 グループから離れることを自分自身と他人に率直に伝えると、あなたは真に自由になる。私は自分の経験から、その解放感が手に取るようにわかる。

 そして、たとえあなたが最終的にそれを伝えるのに何ヵ月かかったとしても、きちんと決別したことにグループのメンバーも感謝する。彼らにしてみれば、イベントに出席しなかった理由をあなたに聞くことも、あなたが現れるかもわからないのにコミットメントを進んで行うよう頼むことも、あなたが返信しないことにいら立つことも、もはや必要なくなるのだ。

 今度はあなたの番だ。あなたの価値観や優先順位に合わなくなったコミットメントは何だろう。明確に決別し、回避することの重みを捨て去れるよう、いつ伝えるのか。

 自分や他人をずっとどっちつかずの状態にしておく必要はない。活動を継続するつもりがないときは率直に伝え、精神的にも感情的にも自由に前に進めるようにしよう。


HBR.org原文:How to Break Up with Your Commitments, August 03, 2020.


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