●家族の目標を共有してくれる人 

 これは、あなたの家族の熱意を支援してくれる人でもある。献身的な教師やコーチは有力な候補だ。

 娘がサッカーの奨学金で大学に進みたいなら、適切なコーチを選べば、彼女の才能を伸ばし、スキルの向上につながる活動を提案して、履歴書のセールスポイントをまとめる手助けをし、最終的に大学への推薦状を書いてくれるかもしれない。

 息子が勉強はできるが友人がいないというなら、演劇の教師は、演技力だけでなく、自信を伸ばして、友達づくりを手助けしてくれるだろう。

 ●家庭がある同僚(一人以上)

 彼らは昇給を打診する方法や、人材を求めている部署、働く親に理解がある管理職など、雇用主に関する問題を手助けしてくれる。何気ない会話から、そのような仲間を見つけよう。

 たとえば、同僚がデスクに飾っている家族写真の感想を言う。職場で家族の話をしている人の話に、敬意を持って耳を傾ける。あるいは、あなたの家族写真を職場で見せてみよう。

 ●同じ年齢の子どもがいる働く親

 子どもの学校や活動を通じて、有機的に多くの候補が見つかるだろう。「このアプリを子どもに使わせてもいいか?」「離婚を子どもが受け入れるために、どう支えればいいか?」といった大小さまざまな危機を手助けしてくれる。あなたにとって必要な最新のリソースや専門家を見つける際も、力になるだろう。

 ●あなたの子どもより年上の子どもがいる働く親

 あなたの子どもより1つ上の学校に通う年齢の子どもがいるメンターと、少なくとも一人はつながりたい。あなたの子どもが小学生なら、中学生の子どもを持つ人に声をかけてみよう。彼らは将来について楽観的な考えを教えてくれて、これから起きることに関する助言をくれる。

 私は自分の先輩メンターに、私も数年後に経験するであろう空の巣症候群について、どのように向き合っているかを質問した。彼女はこんなふうに言った。「いくつか埋め合わせもあるよ。たとえば、日曜日の午後にパートナーと2人の時間を持てるようになる」

 ●あなたの子どもより年下の子どもがいる働く親

 彼らは、あなたやあなたの家族がすでに乗り越えたことについて、違う視点を教えてくれる。そうした経験は忘れがちだが、あなたに誇りをもたらす。

 たとえば、宿題をさせるために効果があった戦術を共有すれば──戦術そのものについてでも、あなたの家族が苦労して得た知識でも──後輩の親の助けになるかもしれない。

 ●あなたは相手が好きで尊敬しているが、よく意見が合わない親

 働く親が家庭生活で直面する問題の大半は、明確で正しい対処法は存在しない。物事が混乱して、漠然としていて、どうすればいいのかわからないときは、自分が尊敬するメンターと少々意見が食い違うと、やるべきこととその理由を理解するうえで大いに役に立つ。

 私にも、この種の助言をくれる、頼りになる親類がいる。ただし、彼が提案する「唯一の合理的な」方法も、10回のうち9回は実行しない。それでも彼との議論のおかげで、自分の考えを整理できる。

 ●あなたやあなたの家族を素晴らしいと思っている人

 これはすなわち、常に応援してくれる人だ。祖父母や、特に仲のいいおば、家族ぐるみで交流がある人がいるだろう。

 このメンターは、あなたたちの可能性と未来を見てくれる。あなたが日々いら立つ理由も知っているし、全体を見るように促してくれるだろう。

 私が夫と簡単なブランコを組み立てようとしていたとき、夫の両親は庭のチェアーに座って、あれこれ話しかけてきた。「こういうのは簡単じゃないのよね。とてもよくできている! 子どもたちもきっと喜ぶわ」。彼らの言う通りだった。