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新型コロナウイルス感染症のパンデミックで多くの人が職を失い、次の仕事を探している。困難な状況の中、みずからの意志で転職を決意した人もいるだろう。リモート面接を実施する企業が増え、誰もが過去に経験したことのない環境の中、採用を勝ち取るために何をすべきなのか。本稿では、そのための9つのアドバイスを紹介する。


 いま職探しをしているとしたら、あなたには仲間がいる。

 米国では史上最多の人々が失業者保険に申請し、全世界の労働者の2人に1人が生計を立てられなくなるリスクにさらされている。あなたは最近レイオフ(一時解雇)されたのかもしれないし、世界規模のパンデミックが起こる前に職を失ったのかもしれないし、あるいは職を変えることを自分で選んだのかもしれない。

 いずれにせよ、採用停止やレイオフの嵐が吹き荒れるいま、職探しは数ヵ月前とは様変わりしているはずだ。しかし、どのように違うのだろうか。

 空いている職を見つけることから、カバーレターを書いて(理想的には)面接を受けることまで、コロナ危機は職探しのアプローチ方法にどのような影響を及ぼしているだろうか。通常のアドバイスは、いまなお有効だろうか。

 これらの疑問に答えるべく、私はテキサス大学オースティン校の心理学教授でBring Your Brain to Work(未訳)の著者であるアート・マークマンと、ハーバード・ビジネス・スクールのフェローでIt's Not the How or the What but the Who(未訳)の著者であるクラウディオ・フェルナンデス=アラオスと対話した。下記にまとめたのは、困難な時期に勇気ある挑戦をしている人々に向けた、2人からのアドバイスである。