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新型コロナウイルスの感染拡大により、最も打撃を受けている業界の一つが外食産業だ。営業自体が制限されたり、店内での感染を恐れて客足が遠のいたりと、先の見えない厳しい状況に置かれている。ハーバード・ビジネス・スクールのボリス・グロイスバーグ教授は、世界中でレストランを展開するウルフギャング・パックにインタビューを行い、コロナ禍を生き抜くために何をやってきたかを聞いた。


 セレブリティ・シェフのウルフギャング・パックはいま、世界中のレストランと同じ問題に直面している。どうすればロックダウン中もビジネスを維持し、成長させられるか。そして、どうやって安全に再開するか、だ。

 新型コロナウイルス感染症の危機の中、「ウルフギャング・パック・ファインダイニング・グループ」「ウルフギャング・パック・ケータリング」「ウルフギャング・パック・ワールドワイド・インク」という3つのビジネスを、どのようにリードしているのか。

 ハーバード・ビジネス・スクールのボリス・グロイスバーグ教授(経営学)が、5月11日にパックに話を聞いた(以下は対話を編集したものである)。