2020年9月号

危機の時こそ、リーダーはチャンスを探し、夢を語れ

[対談]日本電産は「遠近複眼経営」で飛躍する

永守 重信

永守 重信

日本電産 代表取締役会長 CEO

1944年、京都府生まれ。職業訓練大学校(現職業能力開発総合大学校)電気科を首席で卒業。1973年、28歳で日本電産を創業。1988年に大阪証券取引所2部上場、1998年に東京証券取引所1部上場、2001年にニューヨーク証券取引所に上場。1980年代からは、駆動技術に特化した事業の強化・拡大に向けM&Aを積極的に展開し、同社をグローバル企業へと成長させた。2018年、京都学園大学(現京都先端科学大学)を運営する学校法人(現永守学園)理事長に就任。著書に『「人を動かす人」になれ!』(三笠書房、1998年)、『情熱・熱意・執念の経営』(PHP研究所、2005年)などがある。

名和 高司

名和 高司

一橋大学大学院 経営管理研究科 客員教授

東京大学法学部卒。ハーバード・ビジネス・スクール修士(ベーカー・スカラー授与)。三菱商事、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、2010年に一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授、ボストン コンサルティング グループ シニアアドバイザーに就任。2020年より現職。『学習優位の経営』(ダイヤモンド社、2010年)、『CSV経営戦略』(東洋経済新報社、2015年)、『企業変革の教科書』(東洋経済新報社、2018年)、『経営改革大全』(日本経済新聞出版、2020年)など著書多数。

リーマンショックなど多くの危機との遭遇を成長のバネにしてきた日本電産は、コロナ危機をも、飛躍の機会ととらえる。人事評価制度や組織変革などの競争力強化を断行する一方で、保守的になる競合他社とは対照的に、次代の成長に向けた投資を拡大する。常に生産性向上を追求する経営体質強化策と、10年以上先を見てトップが夢を語り、その実現に向けて挑戦を続ける「遠近複眼経営」により、未来をみずから切り拓き、増大する不確実性に立ち向かう。 *この対談は、ウェブ会議システムで、京都と東京をつないで行った。
PDF論文:14ページ[約1,554KB]
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