Larry Washburn/Getty Images

人は助けを求めることを躊躇しがちだ。依頼を断られることへの不安や、相手に負担をかけてはいけないと気を遣ってしまう。現在のように誰もが困難に直面している状況では、そうした思いがいっそう強くなるだろう。だが、あなたの懸念は杞憂で終わる可能性が高い。本稿では、助けを求めるのをためらいがちな人によく見られる3つの誤解を解く。


 人は、何でもないときでも、同僚や知らない人に助けを求めることを気兼ねする。印象が悪くなる、断られたらどうしよう、ただでさえ家庭や仕事で忙しい人に迷惑をかける、貴重なリソースを使ってよいのだろうか、などと心配するのだ。

 パンデミックを乗り越えようとしているいま、その心配はいつにも増して大きくなっているように感じられる。ところが現実には、多くの人がかつてないほど柔軟な対応やサポートを必要としている。たとえば、直前になって会議をリスケジュールしたり、締切を延ばしたり、採用予定のある人を紹介したりしてほしいと思っている。

 いまは何となく不要不急の助けを求めたり、手を借りたりするのを控えようと考えているかもしれないが、その考えは、ふだん以上に助けを求めなくなる風潮を生み出し、現在のような困難な時期は逆効果に働く。むしろ、助けを求める文化をつくるべきだ。

 自信を持って気楽に助けを求められるようにするには、調査によって明らかにされた誤解を解く必要がある。現在の危機によって、これらの誤解が増長される前に。