2006年4月号

「意識の壁」が状況判断を曇らせる

無意識に重要情報を排除する

マックス・H・ベイザーマン

マックス・H・ベイザーマン

ハーバード・ビジネススクール 教授

ドリー・チュー

ドリー・チュー

ハーバード・ビジネススクール 研究生

メルクは鎮痛剤〈バイオックス〉の服用と心臓病発作の関連が疑われる事実がいくつもあったにもかかわらず、四年間もこのことに気づかず、現在訴訟に追われている。このように重要情報を無意識に無視してしまう現象は「意識の壁」と呼ばれる。困ったことに、だれもがこの意識の壁に支配されており、事実、スペースシャトルの事故など、その事例は枚挙に暇がない。意識の壁を超えて、重要情報に目を向け、共有する方法を知ることは、重要な意思決定の際に大きな助けとなろう。

マックス・H・ベイザーマンハーバード・ビジネススクール 教授

ドリー・チューハーバード・ビジネススクール 研究生

PDF論文:11ページ[約2,167KB]
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