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在宅勤務にはさまざまなメリットがある一方で、チーム内のコミュニケーションが希薄化しやすいことは問題だ。上司や同僚からフィードバックをもらう機会が減ると、仕事に対する意欲を保つことが難しくなる。だが、他人のサポートを待つのではなく、自分なりに工夫することで自信やモチベーションを高めることはできる。本稿では、そのために役立つ3つの方法を紹介する。


 リモートワークを長年してきた人が多くいる一方で(私もその一人だ)、同僚やマネジャーと物理的に離れた働き方へのシフトに慣れが必要な人も多い。

 パジャマのズボンを着て仕事をするとか、日中にランニングができるといったメリットもあるが、クライアントとの打ち合わせの帰りに、上司から「素晴らしかったよ!」と言われなくなった。

 コーヒールームでチームメイトからハイタッチをされることも、エレベーターに向かう途中で受付係から笑いかけられることもなくなり、モチベーションや自信、自尊心が失われることで、そうしたメリットも打ち消されてしまう。

 フィードバックや励まし、人との交流が減ると、感情的な犠牲を伴うだけでなく、仕事の成果にも影響を及ぼす。

 Drive(未訳)の著者ダニエル・ピンクは、TEDトークでこう語っている。「何かについて進歩し、上達することは、本質的に意欲を高める。人が進歩するためには、自分のやり方に対するフィードバックと情報を得る必要がある」。だが、新たにリモートワークを始めた人の多くは、それらを十分に得られていない。

 多くのリーダーがリモートでのフィードバックのスキル向上に取り組んでいるが、私たちが前に進み続けるためには、みずから自信とモチベーションを高める必要がある。

 アイエレット・フィッシュバック教授は、記事「やる気が出なくても仕事で成果を上げる方法」で、「好業績を上げるプロフェッショナルとその他大勢の違いの一つが、うまく自己を動機付ける能力だ」と書いている。

 自分のモチベーションと自信を高める方法が、次の3つだ。