2020年8月号

資本市場をめぐる経営者の誤解

なぜ事業の価値を正しく判断できないのか

ロジャー L. マーティン :前 トロント大学 ロットマンスクール・オブ・マネジメント 学長

ロジャー L. マーティン

前 トロント大学 ロットマンスクール・オブ・マネジメント 学長

CEOのアドバイザーを務める。共著にPlaying to Win: How Strategy Works, Harvard Business School Press, 2013.(邦訳『P&G式 「勝つために戦う」戦略』朝日新聞出版、2013年)がある

巨大化学会社デュポンの事業売却から目覚ましい業績を上げた事例を機に、カーライル、KKR、ブラックストーンなど、プライベートエクイティファンドの大手が先見性あふれるマネジメントの天才と称賛されるようになった。だが、その際に用いられる戦略ツールは、デザイン思考やシックスシグマのように、一般に知られたものが大半である。ではなぜ、大規模な上場企業は利益機会をみすみす譲ってしまうのか。それは資本市場の本質──過去の事実よりも期待をもとに動く──を真に理解し、投資判断を下していないからである。
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