●関係者とコネクションをつくる

 コネクションづくりは仕事探しの一部だ。だが、ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)が重視されるいま、コネづくりは特に難しくなっている。そこでやるべきなのは、すでにあなたが関心のある分野で仕事をしている人に、メンターになってもらうことだ。

 適切な人物を見つけるために、まずは個人的なつながりを活用しよう。親戚に、あなたが進みたい分野で仕事をしている人はいないか。いろいろコネを持っていそうな教授はいないか。こうした人たちに助言を求めよう。

 大学の就職支援室が、適任の卒業生を紹介してくれるかもしれない。後輩の就職を助けたい卒業生は大勢いるものだ。

 メンターが見つかったら、その人にあなたの応募書類を見てもらい、経験や関心の部分をブラッシュアップしよう。また、採用候補として自分に何が足りないかを教えてもらおう。

 こうしたメンターは、たとえあなたのことをよく知らなくても、あなたの学歴や履歴書の不足する要素を見つけられるだろう。また、その分野の新人が直面しがちな問題について、一般的なアドバイスをくれるだろう。

 採用担当者の視点から見た自分の弱点がわかったら、それを補うスキルを身につけよう。メンターがいるとよいことの一つは、まだ一般には発表されていない求人情報を社内で聞きつけているかもしれないことだ。

 また、多くの職種には交流団体がある。最も有名な団体を調べて、そこに加わろう(複数でもいい)。こうした団体には、能力を伸ばしたい人のためのウェビナーやチュートリアルなど、素晴らしいリソースがたくさんある。求人情報を整備している場合も多い。

 こうした交流団体が、会議を開催することもあるだろう。団体に加われば、こうした会議に参加することもできる(その多くが、いまはオンライン会議だ)。その分野の最新情報を掴むこともできるはずだ。

 それを履歴書のカバーレターに含めたり、応募書類の中心に据えたりすれば、あなたがその業界に注目していることを採用担当者にアピールできる。面接のとき、その分野のトレンドに関する知識を示せば、一段と魅力的な候補と見てもらうことができるだろう。