●チームを集めて感謝のシャワーを浴びせる

 毎晩7時になると、私の近所では(世界中の都市でも)人々がバルコニーや通りに集まり、みずからを犠牲にして働くエッセンシャルワーカーたちに拍手を送る。マンディープはこれと同じことをやるために、毎日午後4時からちょうど2分間、チーム全員にライブチャットに参加するよう求めた。

 メンバーは同僚を褒める言葉をタイプする。チャットに書き込まれたメッセージは保存されるので、参加できなかったときも過去の褒め言葉を読むことができる。こうした感謝を示すコミュニケーションを利用し、毎日拍手を送り合うことでコミュニティを育てよう。

 ●相手に応じた感謝の言葉を述べる

 研究によれば、感謝の気持ちは、自分のためになる手段としてよりも、相手がやったことへの評価として伝えられたとき、人間関係をはるかに強くする

 たとえば、こんなふうに表現することができる。「チームのために設けてくれたバーチャルなハッピーアワーでは、あなたの創造性が光りましたね。テーマを決め、皆がそれに従うためのアイデアを共有して、ユニークさを加えてくれました」

 相手がどう認めてもらうのを好むかを理解することで、さらに一歩踏み込むことができる。それを実践する方法の一つが「愛を伝える5つの方法」だ。もとはカップル向けに考案されたものだが、職場向けに応用することができる。

 たとえば、肯定される言葉に反応する同僚には、丁寧に綴ったメールや手書きのメモを送る。奉仕活動を好む人なら、研究プロジェクトを手伝ってもいい。

 有意義な時間を持つには、仕事に関する話し合いとは別に部下とのバーチャルな1対1の場を設け、重要なトピックについて彼らの意見を聞こう。