●ズーム会議をデフォルトにしない

 ズームなどのビデオチャットアプリは、対面のようなやり取りをできる限り再現したいとき、とても便利なツールだ。だが、ビデオ通話ほどの集中度を必要としないコミュニケーションも多いはずだ。

 電話で済む話は電話で済まそう。メールで、または共有ドキュメントやタスク管理システムの更新で、必要なことを効率的に伝えられるのならば、その方法を使おう。ビデオを使えるからといって、使わなければならないということはない。

 ●会議時間を制限する

 平常時には、特定の時間帯をあらかじめブロックして、終わらせたい仕事に充てることが推奨される。いまバーチャル会議に疲弊している人は、いつも以上にそうすることが必要だ。

 会議に参加できない時間帯をスケジュールに組み入れて、毎日のバーチャルコミュニケーションの量を加減しよう。たとえば、午前または午後の大部分は会議をしない時間に設定する、あるいは他の仕事に集中するための1時間枠を1日数回設ける、といった方法が可能だ。

 ●デジタルよりアナログを選択する

 勤務時間中でも勤務時間外でも、スクリーンに向かう時間が延びるのを防ぐために、ローテクの代替策を検討しよう。

 たとえば、記事制作のブレーンストーミングであれば、考えを紙に書き出す。大型プロジェクトのロードマップを作成するならば、ホワイトボードに素案を描く。本を読むときは、紙の本を読む。運動するときは、外に出てランニングする。

 デジタルではない合理的な選択肢があるときは、それを選択しよう。筆者の経験からも、PCから離れることはデジタル・ブレイクになるだけでなく、自分の創造性を高めるうえでも役にも立っている。