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新型コロナウイルス感染症の拡大防止を目的に、多くの人がリモートワークを強いられている。この想定外の事態で懸念されるのが、バーンアウト(燃え尽き症候群)に陥ることだ。仕事と私生活の境界がこれまで以上に曖昧になり、就業時間とプライベートの区別、平日と週末の区別すらなくなって、休みがなく働いてしまう人もいるだろう。本稿では、燃え尽き症候群を防ぐための3つのアドバイスを紹介する。


 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより、世界中で大勢の人々が突然リモートワークを強いられている。

 従業員が生産性を維持しているかと、懸念する企業があっても不思議ではない。しかし、この想定外の状況で真に懸念すべきは長期的なリスク、すなわち従業員がバーンアウト(燃え尽き症候群)に陥るリスクである。

 このリスクは相当なものだ。仕事と仕事以外の境目が、これまでとは違う新たな要因であいまいになり、これを機に初めてリモートワークを経験する人にとっては、仕事と私生活との間に適切な境界線を保つのに苦心していることだろう。

 組織に対する忠誠心と献身、および高い生産性を示すべく、1日中働かなければならないと感じているかもしれない。仕事は午後から夜へと流れ込み、平日と週末の区別がなくなり、そうなるとほとんど休んでいる時間がないと感じ始めるだろう。

 そんなリモートワークを、もしかしたらあと数ヵ月続けるよう会社から求められる従業員が出てくることも、十分考えられる