2020年6月号

いまこそ、知の作法を身につけよ

[対談]困難な時代を乗り越える

野中 郁次郎

野中 郁次郎

一橋大学 名誉教授

カリフォルニア大学バークレー校ハース・ビジネススクール ゼロックス名誉ファカルティ・スカラー。早稲田大学政治経済学部卒業。カリフォルニア大学バークレー校にて経営学博士号(Ph.D.)を取得。2002年紫綬褒章、2010年瑞宝中綬章受章。著作に、『組織と市場』(千倉書房、1974年/第17回日経・経済図書文化賞受賞)、『企業進化論』(日本経済新聞社、1985年)、『アメリカ海兵隊』(中公新書、1995年)、『知的機動力の本質』(中央公論新社、2017年)が、また主要な共著に、『失敗の本質』(ダイヤモンド社、1984年)、The Knowledge-Creating Company: How Japanese Companies Create the Dynamics of Innovation, Oxford University Press, 1995.(邦訳『知識創造企業』東洋経済新報社、1996年)、『知識創造の方法論』(東洋経済新報社、2003年)、『流れを経営する』(東洋経済新報社、2010年)、『国家経営の本質』(日本経済新聞出版社、2014年)、『史上最大の決断』(ダイヤモンド社、2014年)、『全員経営』(東洋経済新報社、2015年)、『直観の経営』(KADOKAWA、2019年)、The Wise Company: How Companies Create Continuous Innovation, Oxford University Press, 2019. など多数。2017年11月、カリフォルニア大学バークレー校ハース・ビジネススクールより、史上5人目、学術研究者としては初めてとなるLifetime Achievement Award(生涯功労賞)を授与される。

入山 章栄

入山 章栄

早稲田大学大学院・ビジネススクール 教授

早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)教授。慶應義塾大学経済学部卒業、三菱総合研究所で調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールアシスタントプロフェッサー。2013年より早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)准教授。2019年から現職。Strategic Management Journalなど国際的な主要経営学術誌に論文を発表している。著書に『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版、2012年)、『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』(日経BP社、2015年)。最新刊に、『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』誌の連載をベースに、世界の主要経営理論30を完全網羅した史上初の解説書、『世界標準の経営理論』(ダイヤモンド社、2019年)がある。

世界の経営学の中で唯一、組織の知の創造メカニズムとして「SECIモデル」を提唱した野中郁次郎教授。入山章栄教授は2019年末に刊行した著書『世界標準の経営理論』で、「野中理論はこれからの時代に圧倒的に必要になる」と指摘している。経営理論や知の創造をめぐる両氏の対談から、アカデミックの世界、ビジネスの世界のいずれも、人々が集まって熱い議論を戦わせ、刺激し合う中から新しいものが生まれてくることがわかる。
PDF論文:13ページ[約2KB]
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