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新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するために、在宅勤務にシフトした人は多いだろう。すると必然的にデジタルでのコミュニケーションが中心となるが、メールやスラックは非常に便利である反面、ちょっとしたすれ違いが重大なトラブルにつながりやすいツールでもある。本稿では、バーチャルチームと適切なコミュニケーションを取るうえで有効な10の方法を紹介する。


 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界に広がり、新たに在宅勤務を始める人が増えている。こうした世界的な変化(と、それに伴うストレスの増大)を受けて、離れた場所で働くバーチャルチーム内のミスコミュニケーションを避けるための方策が重要性を増している。

 私たちはこの4年間、感情の科学について研究し、その知見が職場生活とどのように関係しているかを調べてきた。この研究の一環として世界の大勢の人と話すなかで、特によく尋ねられた質問の一つは、デジタル時代にどうやってコミュニケーションを取るのが最善なのかというものだ。

 具体的には、こんな質問をされることが多い。どうすれば、ビジネス向けチャットサービスのスラックやメールでパッシブ・アグレッシブ(受動攻撃的)という印象を与えるメッセージ(ぶっきらぼうに「チャットしましょう」とだけ述べたり、「お気づきでないといけないので、念のためメールを再送しておきますね!」などと書いたり)を送ることを避けられるのか。適切なトーンでメッセージを送るにはどうすればよいのか。自分のメッセージでは、感嘆符を使いすぎていないか。

 本稿では、同じ空間で仕事をしていなくてもチームのメンバーとつながり、メンバーをサポートするために役立つヒントを10個紹介する。