●あなたはふさわしい地位にいるか?

 去年のあなたにとっては素晴らしい仕事だったとしても、いまもそうだろうか。

 素晴らしい仕事というのは、あなたが成長し、学ぶことができる仕事である。その仕事ゆえに、あなたが周囲から認められるような仕事、取り組んでいることの多くが刺激的で、報われる仕事だ。

 仕事の内容よりも仕事の政治的要素のほうが重要に思えてきたら、あなたの地位をよく考えてみよう。以下の7つの兆候から、リスクがわかる。

・いまはもう、あなたのボーナスや昇給は平均を上回らない。

・上司があなたを避け、あなたの部下や同僚と直接、関わっている。

・重要な会議や同僚との昼食に誘われなくなっている。

・意に沿わないことをやっている、あるいは、本音を隠さざるをえないと思っている。

・始終、ばかばかしい間違いをしていて、どうしてそんなことをしてしまうのか自分でもわからない。

・あなたのメンターが会社を辞めたり、冷遇されたりしている。

・もはや昇進の予測が立たない。誰がもっとも優秀な業績をあげたと見なされるのか予想がつかない。

 もし、あなたの組織は素晴らしいのだが、仕事があなたに合っていないのなら、組織内の別の部署の、別の地位を求めよう。最も助けになるのは、最近、組織内で異動してきたばかりの人や、複数の事業分野に及ぶ立場(監査や人事など)にある人だ。

 もし会社に問題があるなら、履歴書の準備をしよう。誰が悪いのか、くよくよ考えていても始まらない。辞めるべきときには、潔く辞めよう。