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仕事とプライベートを完全に切り分けることは簡単ではない。線引きがあいまいだったり、線そのものが存在しなかったりする場合もある。どうすれば、仕事を家庭に持ち込まず、職場に「置いてくる」ことができるのか。本稿では、それを実践するための4つのステップを紹介する。


 仕事には、「オン」と「オフ」の線引きが非常にはっきりしているものがある。その一方で、線引きがあいまいだったり、線そのものが存在しなかったりする仕事もある。この手の仕事の場合、仕事から離れることが非常に難しい。特に気持ちの面で、なかなかできない。

 たとえば夕食のテーブルで、娘がその日にあったことを話しているのに、あなたは娘の話に耳を傾ける代わりに、上司からメールが届いていないだろうかと気になっているかもしれない。睡眠や運動、配偶者との語らいに充てるはずの時間に、ノートPCに張りついているかもしれない。仕事は秩序正しいのに、請求書の支払いや退職後の計画、部屋の整理整頓は後回しなので、家計も家の中もめちゃくちゃかもしれない。

 仕事とプライベートの境界線をどう引くかに関する記事で述べたように、具体的な仕事や職場の文化、仕事仲間によって方法は異なるものの、ほとんどの場合、オフのときに仕事に気を取られる時間は減らすことができる。

 時間管理のコーチを務める中で、私は次の4つのステップが役立つことを発見した。ぜひ、少しずつ変えていって、この1年でいかに仕事を職場に「置いて」こられるようになるか、物理的にも気持ちのうえでも実感してほしい。