2020年3月号

戦略の中心は製品でなく顧客に据えよ

「キャズム」のその先へ

ジェフリー・ムーア :ジェフリー・ムーア・コンサルティング マネージングディレクター

ジェフリー・ムーア

ジェフリー・ムーア・コンサルティング マネージングディレクター

米国の組織理論家で経営コンサルタント。破壊的テクノロジーがビジネスと組織運営に与える影響と企業が取るべき戦略をテーマに、著述と講演を続け、スタートアップと大企業の双方に助言をしている。著書『キャズム』(新版は翔泳社、2002年)は100万部を超えるベストセラーになった。ほかにも、『トルネード』(海と月社、2011年)や『ゴリラゲーム』(講談社、2001年)、『企業価値の断絶』『ライフサイクル イノベーション』『エスケープ・ベロシティ』(ともに翔泳社、2001年、2006年、2011年)がある。近著『ゾーンマネジメント』(日経BP社、2017年)では、スタートアップ側ではなく大企業が破壊的変化にどう対抗するかを描いている。

ハイテク市場のマーケティング戦略において「キャズム」を提唱したジェフリー・ムーア氏。同氏は、工業製品を中心とした時代が終わり、デジタルサービス全盛の時代を迎えて、必要なのは顧客中心に考えることであると言う。古くからあるこの考え方を、とりわけ伝統産業はいまの時代にどう適用すればよいのか。氏が掲げるのは「カスタマーサクセス」と「ゾーンマネジメント」である。

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