2019年9月号

職能部門も明確な戦略を持つべきである

総務、財務、人事、営業……

ロジャー L. マーティン

ロジャー L. マーティン

トロント大学 ロットマンスクール・オブ・マネジメント 名誉教授

CEOの戦略アドバイザーを務める。トロント大学ロットマンスクール・オブ・マネジメントの学長を経て、現在は名誉教授。

ジェニファー・リール

ジェニファー・リール

トロント大学 ロットマンスクール・オブ・マネジメント 非常勤教授

IDEOの戦略担当グローバルディレクター。また、トロント大学ロットマンスクール・オブ・マネジメントの非常勤教授を兼ねる。

かつて大企業組織の中心にあった総務、財務、人事、営業などの職能部門。しかし競争の激化に対応するために、各製品の戦略と責任を明確にする目的で製品別の事業部門が置かれ、職能部門は各分野の専門特化、効率性や整合性の向上を目指して中央に設けられるようになった。このように組織が進化していく中、戦略の理論と実務はもっぱら製品ラインに照準を合わせ、各職能分野はなおざりにされてしまった。こうした状況に警鐘を鳴らすのが本稿である。筆者たちは、職能部門においても戦略を持つことの意義を説き、フォーシーズンズの人材部門を例に、職能部門の戦略が事業に好影響を与えることを示す。

ロジャー L. マーティントロント大学 ロットマンスクール・オブ・マネジメント 名誉教授

ジェニファー・リールトロント大学 ロットマンスクール・オブ・マネジメント 非常勤教授

PDF論文:12ページ[約1,845KB]
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