2019年9月号

医師の「働きすぎ」を仕組みで解決する

患者のニーズを満たし、個人の働きがいも高める

大石 佳能子 :メディヴァ 代表取締役社長

大石 佳能子

メディヴァ 代表取締役社長

大阪府出身。大阪大学法学部卒、ハーバード・ビジネス・スクール、 マッキンゼー・アンド・カンパニーのパートナーを経て、株式会社メディヴァ、医療法人社団プラタナスを設立。メディヴァは“Medical Innovation and Value-added”を意味し、「患者視点の医療変革」「無人島に街を作る」をテーマに、新たな事業・サービス開発とコンサルティングに従事。資生堂、参天製薬、江崎グリコ等の非常勤取締役。厚生労働省、経済産業省等の審議会委員を歴任。大阪大学経営協議会委員。ハーバード・ビジネス・スクール(アジア)アドバイザー。著書に『人生100年時代、「幸せな老後」を自分でデザインするためのデータブック』(ディスカヴァー・トゥエンティワン、2019年)、監修書に『病院経営の教科書』『診療所経営の教科書[第2版]』(以上、日本医事新報社、2015年、2017年)等がある。

医師の労働環境はあまりに過酷である。泊まり込みでの早朝深夜の対応は当たり前で、満足な休養を取れない人は多い。医師としての使命感だけで乗り越えられるものではなく、心身の健康を害したり、医療の世界を離れたりする人もいる。メディヴァの大石佳能子氏は、そうした現状に大きな問題意識を抱き、患者のニーズを満たしながら、医師の働き方を根本から変える医療変革に力を注いできた。「『赤ひげ先生』を仕組みでつくる」という目標を掲げる大石氏は、長時間労働が常態化して「働きすぎ」という自覚を持つことすら難しい世界を、どのように変えてきたのか。本稿では、医師の働き方を改善するだけでなく、働きがいを高めるために実施した取り組みが紹介される。

大石 佳能子メディヴァ 代表取締役社長

PDF論文:12ページ[約1,584KB]
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