2019年8月号

人類史上、最も危険なウイルスに挑む

[インタビュー] エボラ出血熱の治療薬開発を目指して

高田 礼人 :ウイルス学者、北海道大学 教授

高田 礼人

ウイルス学者、北海道大学 教授

1968年、東京都生まれ。1993年、北海道大学獣医学部卒業。1996年、同大獣医学研究科修了・博士(獣医学)。1997年、同大獣医学研究科助手、2000年東京大学医科学研究所助手を経て、2005年より北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター国際疫学部門教授。2007年よりザンビア大学獣医学部客員教授、2009年より米国国立衛生研究所のロッキーマウンテン研究所客員研究員。専門は獣医学、ウイルス学。著書に『ウイルスは悪者か』(亜紀書房、2018年)がある。

エボラ出血熱はアフリカを中心に猛威を振るい、一度の流行で1万人以上の死者を出すこともある。感染時の致死率は最大で90%に上り、その原因となるエボラウイルスは「人類史上、最も危険なウイルス」と称される。ウイルス学者の高田礼人氏は長年、その感染メカニズムの解明に挑み、世界で初めてエボラウイルス全種に有効な抗体を発見するなど、これまでにいくつもの成果を残してきた。本稿では、高田氏によるエボラ研究の変遷とその成果に加えて、エボラ出血熱の治療薬開発という前人未到の挑戦が語られる。

高田 礼人ウイルス学者、北海道大学 教授

PDF論文:12ページ[約1,613KB]
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