2007年4月号
鳥インフルエンザは企業課題である(下)
最悪のシナリオを回避するために
高病原性鳥インフルエンザ・ウイルス、いわゆるH5N1型ウイルスが変異し、人人感染する伝染病になったとしたら――。昔から、リスク・マネジメントの専門家たちは、「日本企業のリスク感度は低い」と口を揃える。今回は、組織論やリーダーシップ論、法律家などの専門家がこのようなリスクへの対処法について解説する。
パンデミックにまつわる企業の法的責任
ピーター・サッサー リトラー・メンデルソン法律事務所 パートナー
リスク・コミュニケーションの心得
バルーク・フィッシュホフ カーネギー・メロン大学 教授
パンデミック・リスクの「見える化」
バルーク・フィッシュホフ カーネギー・メロン大学 教授
緊急時こそリーダーの真価が問われる
ウォーレン・G・ベニス 南カリフォルニア大学 マーシャル・スクール・オブ・ ビジネス 特別教授
クライシスに強い組織をつくるコツ
ニティン・ノーリア ハーバード・ビジネススクール 教授
パンデミックにおける政府の役割
ラリー・ブリリアント セバ財団 創設者
PDF論文:12ページ[約1,201KB]
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