2007年6月号

デファクト・スタンダードの真実

規格競争の「新しい現実」を探る

山田 英夫 :早稲田大学ビジネススクール教授

山田 英夫

早稲田大学ビジネススクール教授

デファクト・スタンダードという言葉は、一九九〇年代から人口に膾炙するようになったが、いまだ誤用や曲解が見られる。このような間違いは戦略プランニングをミスリードさせかねない。なぜなら、一般的な消費財の競争と規格競争は性質が異なり、必然的に戦略や戦術も異ならざるをえないからである。さらには「デファクト・スタンダードを一度獲得すれば、大きな利益にあずかれ、当面安泰である」といった誤解も根強い。しかし、いまや状況はまったく変わっている。本稿ではデファクト・スタンダードの正しい定義を再提起すると共に、今後のデファクト競争の姿、そしてそこでの戦い方について解説する。

山田 英夫早稲田大学ビジネススクール教授

PDF論文:16ページ[約2,839KB]
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