2007年7月号

「できません」と云うな

立石一真ものがたり

湯谷 昇羊 :ダイヤモンド社 論説委員

湯谷 昇羊

ダイヤモンド社 論説委員

現在のオムロン、かつての立石電機の創業者であり、その旺盛なベンチャー精神によって、五〇歳を過ぎてから、従業員数を「一〇〇倍」に、売上高を「一〇〇〇倍」にした立石一真――。また事業の才覚のみならず、職能別会社やプロデューサー・システムなどの分権組織、資本金の四倍相当の投資規模を誇る中央研究所、重度障害者たちが働く「オムロン太陽電機」など、経営者としても優れた手腕とビジョンの持ち主であった。「世のなか“bad”と決めつけるのはたやすい。しかし“need improvement”(改善の余地あり)でなければ、創造の将来はない。『まず、やってみる』が、我々が築き上げてきた企業文化なのだ」「『できません』と云うな。どうすればできるか、工夫してみろ」と周囲のみならず、みずからを鼓舞したように、その生涯は勉強と挑戦の連続だった。今号より、この永遠の起業家の生涯を紹介していく。

湯谷 昇羊ダイヤモンド社 論説委員

これより先は、定期購読者様のみご利用いただけます。

この号の目次を見る

しおりを挟む位置をクリックしてください。

解除の場合はをクリックしてください。

この記事は以前に読み進めています。
前回読み進めたページまで移動しますか?

移動する移動しない