2007年8月号
海爾:現場主義の経営
17年で売上高を1万7000倍にした
海爾集団の首席執行官、張瑞敏は、山東省青島市にある従業員800人余りの冷蔵庫工場を倒産の窮地から救い、総合家電のグローバル企業へと育て上げた。言うまでもなく、その道のりはけっして平坦なものではなかった。張はビジネススクールなどで教育を受けたわけではなかったが、だれに教わるでもなく直感的に、日本製造業のように現場と品質を重視し、従業員一人ひとりの力を引き出すことで、組織を成長させてきた。張みずからが、そのものづくりと経営哲学を語る。
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