ー 具体的にはどのようなプロセスでコンサルティングを進めていますか。

杉野 4つのフェーズに分かれています。1つ目のフェーズではプロジェクトのビジョンやミッションを明確にします。プロジェクトを進めるうちに往々にして、目的を見失い、手段が目的化する例が散見されるからです。

 たとえば、本来は売り上げを伸ばすために行っている営業プロセス改革で、そのためのツールとしてあるシステムを導入することになったとき、システムをいつまでに稼働させるかが目的になってしまうことがあります。だからこそ、ビジョンやミッションを明確にしたうえで、常にそこに立ち戻って戦略・施策を構築することが重要なのです。

 2つ目のフェーズは、「共振」です。お客様とセッション方式での議論を繰り返しながら、組織的な共感と共有を喚起し、変革を「自分事」化してもらうのです。どんなにいい提案をしても、プロジェクトに関わる一人ひとりが「自分事」としてとらえ、動いてくれなければ変革は起きません。

 3つ目のフェーズでは、「計数」をきっちり定めます。「がんばります」「必ずやります」といくら意気込みを見せても、「いつまでに」「どこまで」やるのかを数字として明確にしておかなくては、進捗管理も実績評価もできません。戦略・施策の成果・コストなどをすべて目標計数化することが欠かせないのです。

 計数化すると、数字に縛られるという誤解がありますが、その数字は変えることができます。当初、生産性を2倍にするという目標を定めたとしても、状況の変化に応じて1.5倍にも、3倍にも変更できるのです。

 つまり、計数化するからこそ、計画に柔軟性が生まれ、より実現可能性が高まるのです。

 そして最終フェーズが「実行」です。実行においては、前述した三現主義やミドルアップ・ミドルダウンを重視します。そして、実行しながら、最初のフェーズに立ち戻り、ビジョン・ミッションに照らして、妥当性を検証します。この4つのフェーズをぐるぐる回しながら、プロジェクトを完遂に導きます。

ー 具体的なサービスの内容を簡単に教えてください。

杉野 社名の由来でもありますが、図表2のとおり企業経営をマネジメント・レイヤー、プロセス・レイヤー、リソース・レイヤーに分け、これを攻めと守りの6象限でコンサルティングサービスを提供しています。

ー クライアントからはどういう評価がありますか。

杉野 お客様からはよく「レイヤーズさんは誠実で泥臭いですね」と言われます。私たちにとってこれは最高の褒め言葉です。私たちはお客様以上にお客様の会社を愛し、お客様と「共振」しながら一緒に未来をつくり続けています。その結果が、「誠実で泥臭い」という評価につながっているのではないでしょうか。

 その姿勢をこれからも変えることなく、戦う創造集団として、お客様とともにイノベーションを起こし続けていきたいと思っています。

 

■お問い合わせ
株式会社レイヤーズ・コンサルティング
〒141-8214 東京都品川区上大崎3-1-1 目黒セントラルスクエア14階
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http://www.layers.co.jp/

 

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