2018年9月号

生物の進化のように発想する「進化思考」

デザイン思考の限界を超えて

太刀川 英輔 :NOSIGNER 代表/創業者

太刀川 英輔

NOSIGNER 代表/創業者

近年、発想法の一つとしてデザイン思考が注目されている。アイデアを発散的に出すにはよい方法であるが、実はスクリーニング機能が弱いために、最終的に実現可能なアイデアがどれぐらい残るかは疑問である。そこで本稿で提唱するのが、生物の進化プロセスにヒントを得た「進化思考」である。過酷な環境を生き延びてきた生物の世界には、系統(文脈を把握して適切な形態を選ぶ)、共生(生態系を把握し周囲と共生する)、淘汰圧(よいアイデアに絞り切るために捨てる)といったさまざまな知見がある。これらはアイデアを生成し、スクリーニングする思考プロセスに大いに活用できる。

太刀川 英輔NOSIGNER 代表/創業者

PDF論文:12ページ[約1,965KB]
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