2018年8月号
給料よりも大切なもの
ブルーカラーを歯車にしない
半世紀前の米国のブルーカラーにとって、よい仕事とは大手メーカーに勤め、よい給料をもらうことだった。しかし今日、よい仕事=よい給料という図式は崩れている。知識労働者と同様にブルーカラーも、新たなスキルを学び、自分の仕事がどのように会社の成功に役立ったのかを、知りたがっているのだ。ブルーカラーに主体性を持たせることで、企業の業績が高まることは研究によっても裏付けられている。本稿では、従業員が経営に対して関心を持つ、オーナーシップの文化を醸成する意義や方策について論じる。
PDF論文:11ページ[約1,378KB]
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