ケイパビリティの特定―②価値を生み出す仕組みのコンポーネントの棚卸し

 次にエコシステム参加者が享受する価値がどのような仕組みの下で生み出されているかを整理する。限られたデューデリジェンス期間のなかで重要なポイントを漏らさず調査するためには、まず対象ビジネスを動かしている仕組みの全体像をコンポーネントに分解してとらえる必要がある。コンポーネントは、End to Endのオペレーション上の「フェーズ」やフェーズごとの「機能」または「業務プロセス」、「システム」などの切り口で分解する。 前述の交通違反検知ソリューションのケースを例にすると、最もハイレベルなコンポーネントの全体像を以下の概念図のように整理し、必要に応じて各コンポーネントをさらに掘り下げる(図7、8)。

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出所:アクセンチュア

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