2017年8月号

仮想通貨に「信頼」は成立するのか

歴史から考察する「貨幣らしさ」の正体

岡田 仁志 :国立情報学研究所 准教授

岡田 仁志

国立情報学研究所 准教授

ビットコインなどの急速な流通も相まって、「仮想通貨」という単語はすでに市民権を得たようにも思える。では、仮想通貨は貨幣として世の中で認められたといえるのだろうか。そもそも、仮想通貨とは何であろうか。本稿ではまず、法定通貨や電子マネー、ポイント類との比較を通して、仮想通貨の定義を明らかにする。そのうえで、貨幣の歴史をひも解きながら「貨幣らしさ」とは何かを探る議論を通じ、仮想通貨が貨幣として信頼を得るための条件を考察する。

岡田 仁志国立情報学研究所 准教授

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