2017年7月号

資本があり余る時代の競争優位

人的資本こそ稀少なリソース

マイケル・マンキンス

マイケル・マンキンス

ベイン・アンド・カンパニー パートナー

カレン・ハリス

カレン・ハリス

ベイン・アンド・カンパニー マクロ・トレンド・グループ マネージングディレクター

デイビッド・ハーディング

デイビッド・ハーディング

ベイン・アンド・カンパニー アドバイザリーパートナー

これまで金融資本は稀少なリソースであったが、金融危機以降、各中央銀行の介入によって金利は低水準に押し下げられ、資本コストは限りなく低くなっている。しかも筆者らの分析によれば、この傾向は今後も続くという。こうしたカネ余りの時代においては、資本を既存ビジネスに適切に配分してリターンを上げるというこれまでのやり方から、実験的なプロジェクトに積極的に投資し、新事業を起こす成長戦略へと転換する必要がある。またこうした状況の下では、最も稀少なリソースは人的資本であり、これを理解している企業が高い生産性と成長を実現するのだ。

マイケル・マンキンスベイン・アンド・カンパニー パートナー

カレン・ハリスベイン・アンド・カンパニー マクロ・トレンド・グループ マネージングディレクター

デイビッド・ハーディングベイン・アンド・カンパニー アドバイザリーパートナー

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