2008年4月号
ケイパビリティ競争論
顧客を起点とした組織能力がカギ
コア・コンピタンスとケイパビリティは混同されがちだが、前者は、バリューチェーン上の特定のプロセスにおける技術力ないしは製造能力を意味しており、後者はバリューチェーン全体に及ぶ能力のことである。競争の勝敗は、他社よりも優れたケイパビリティを構築し、これを状況に適応するかたちで発展できるかどうかにかかっている。1992年発表の本稿は、ウォルマート、ホンダ、キヤノン、バンク・ワン、ワコビアなどの企業の成功体験から、ケイパビリティ競争の基本原則を解説している。
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