あわせて、同社の戦略パートナーはリージョン(地域戦略)の専門家でもある。同社は、全国を北海道から沖縄までの10地域にセグメント。業界唯一、各地域でファーム(拠点)を展開しており、「地方創生」が話題となるはるか以前から地域に根差して活動している。

 「“事業×組織×地域”のチームコンサルティングモデルが、当社の最大の強みです。このモデルにより、地域に数多くのFCCを創出し、20年、30年とリレーションを築くクライアントも数多くあります。海外市場も含めて、今後もこの強みを伸ばしていきたいと考えています」と、若松氏は意気込む。

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タナベ経営のC&C(コンサルティング&コングロマリット)戦略

アライアンス戦略と
FCCアカデミー事業

 地域密着を強みとする同社は、アライアンス戦略にも注力している。たとえば、100を超える金融機関と連携し、支店長研修・行職員研修などを通じて、マイナス金利時代にコンサルティング価値を提供できる人材を育成している。金融機関の融資先向けには後継者育成プログラムを提供しているが、今後は「ファミリービジネス」「ドメインコンサルティング」「人材育成」なども支援し、地方創生に貢献できる独自のアライアンス戦略モデルを推進していく。

 また、同社には「戦略総合研究所」という戦略研究チームが組織されている。FCC経営に関する研究論文を毎月、『FCC REVIEW』としてクライアントに提供。その戦略総合研究所が新たに推進するのが「FCCアカデミー」というクラウドを活用した人材育成システムである。「働き方改革は、学び方改革」をコンセプトに、同社の専門コンサルタントのメソッドをいつでもどこでも学べるプラットフォームをクラウド上に構築。同社の研究会・マネジメントセミナーとも合わせて、「Web×リアル」の新たな学習環境を提供していく。クライアントは企業規模を問わず、簡単に「企業内大学」の構築を実現することができる。

未来を創造するプロジェクト
プロモーション戦略を提供

 「100年」を経営テーマとする同社は、「未来創造」に関する取り組みも行っている。全日本私立幼稚園連合会が中心となって活動する「こどもがまんなかPROJECT」に参画し、全国の私立幼稚園児約16万人、PTA約200万人、教職員約8万人の計約324万人と共に「子どもたちのより良い未来をつくる」ための活動を行っているのだ。

 具体的には、同社のプロモーションコンサルタントが幼稚園と協賛企業とのタイアップを支援し、子どもたちのより良い未来に向けた商品政策やイベント開催などのコンサルティングを行っている。「少子高齢化が問題視されて久しいですが、“子どもは未来”であることは、いつの時代もどの会社でも同じです。“未来創造のプラットフォーム”として、この活動の推進も加速させていきます」と若松氏は語る。

 同社は、「企業を愛し、企業とともに歩み、企業繁栄に奉仕する」という経営理念の実現に向けて、「C&C(コンサルティング&コングロマリット)戦略」(コンサルティング領域の多角化戦略)を推進している。クライアントに対して、圧倒的競争優位性を持つ「突き抜けるビジネスモデル戦略をデザイン」できる新たなコンサルティングモデルの確立に、今後も挑み続ける決意だ。

 

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